ヘンケルが展開する2つの事業部門「アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)」「ヘンケル コンシューマーブランドは。
ジャパンビューティー イノベーションハブ
シュワルツコフと資生堂プロフェッショナルが長年培ってきたヘアカラーのイノベーションとトレンド、プレミアムヘアとスカルプケア、育毛ケア、スタイリング、パーマソリューションなどの専門知識を活かし、アジアにおけるヘアプロフェッショナル事業の拠点となることを目指します。
ヘンケルは、ローカル・グローバルを問わず、コーポレートガバナンスとコンプライアンスの強化に積極的に取り組んでいます。責任ある経営プロセス、さまざまな法的要件の遵守、文化的相違の尊重はグローバル市場で成功するための礎です。
あらゆる活動で倫理性を追求する企業として、ヘンケルのイメージや評判は社員一人ひとりの適切な行動と切り離すことはできません。ヘンケルの社員には、法律や基準を尊重し、利益相反を回避することが求められます。また、ヘンケルが事業を展開するさまざまな国や文化圏において、現地の慣習、伝統、社会的行動に配慮と感謝の意を示さなければなりません。ヘンケルは企業倫理を徹底します。不適切な行動はヘンケルにとって不利益をもたらすものであり、法律違反は断固として認められません。コンプライアンスはヘンケルのビジネスプロセスにおいて不可欠な要素です。
経営委員会がコンプライアンス組織に対する全般的な責任を負います。ヘンケルのコンプライアンス組織は、法律や社内基準がグローバルレベルで遵守されているかを確認します。グローバル責任者である「顧問兼チーフ・コンプライアンス責任者(CCO)」の指揮の下、ヘンケルはグループ全体を網羅するコンプライアンス組織を設立しました。企業コンプライアンスオフィスが中心的な役割を担い、各地域にコンプライアンス責任者が配置されます。部門横断型のコンプライアンス&リスク委員会(CRC)や、ヘンケルの管理部門および事業部門のメンバーがCCOをサポートします。CCOの業務と責任範囲は明確に定められています。
コンプライアンス組織には、違反の「防止」、「検知」、「対応」という3つの機能があります。グループ全体のコンプライアンス活動の運営および研修プログラムの調整を担い、社内外の規定に準拠しているかどうかを確認します。また、グローバルレベルで拘束力のある社内基準の策定と導入を支援します。
コンプライアンスに関する議題は、経営委員会、監査委員会、株主委員会、その他全社レベルおよび地域レベルの複数組織に対して定期的に報告され、協議と連携が行われています。
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