ヘンケルが展開する2つの事業部門「アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)」「ヘンケル コンシューマーブランドは。
ジャパンビューティー イノベーションハブ
シュワルツコフと資生堂プロフェッショナルが長年培ってきたヘアカラーのイノベーションとトレンド、プレミアムヘアとスカルプケア、育毛ケア、スタイリング、パーマソリューションなどの専門知識を活かし、アジアにおけるヘアプロフェッショナル事業の拠点となることを目指します。
以下のメンバーに感謝の意を表します:カレン・カンナ - D2C管理・事業開発担当シニアマネージャー、フンダ・ムートゥル - ドイツ職業訓練統括責任者、アレクサンダー・リューグ - 広報マネージャー、サイモン・エリス - 国際クリエイティブディレクター - シュワルツコフ プロフェッショナル
ヘンケルの企業市民活動は、「社会を未来に適合させる」ための手段です。当社は活動を通じて人々のスキルや技能を教育し、革新的なアイデア、持続可能な行動、新しいデジタルソリューションの創出をサポートします。当社は、社員、退職者、お客様、消費者、NGOと協力して、社会の発展に積極的に貢献し、地域コミュニティに成果を還元してより良い社会を作るとともに、当社の目的と企業価値を実現します。
当社の企業文化には、コアビジネスにとどまらず、自発的に社会的なコミットメントを行うという、企業市民活動の意欲と特性が深く根付いています。言葉だけでなくこうした取り組みを通目的地域コミュニティに伝え続けているのは、「Pioneers at Heart for the Good of Generations」という当社の企業目的です。
ヘンケルは、社員によるボランティア活動、慈善団体とのパートナーシップ、自然災害やパンデミック(世界的流行)に特化した緊急支援、という3本柱をベースに取り組んでいます。エンゲージメントを行っている3つの分野をご紹介します。
シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部では、NPO法人「国境なき子どもたち」の協力のもと、2008年よりカンボジアの恵まれない青少年を対象に美容職業訓練を実施しています。これは、世界に誇る日本の美容技術でストリートチルドレンや孤児など、困難な状況に置かれている若者たちに“生計を立てるための技能”を提供することで、彼らの自立をサポートする活動です。約10日間のトレーニングの中で、ワンレングス、ボブ、グラデーション、レイヤーといった基本テクニックや、基本テクニックを組み合わせた、より実用的なスタイルなどカットの技術や理論といった日本の高い美容技術を伝えています。
「未来をつなぐ夢はさみ」は「Shaping Futures」として、2010年から世界のシュワルツコフにも広がり、ドイツ、イギリスのトレーナーがインドへ、スペインのトレーナーがペルーへ派遣されるなど、これまでに20カ国1000名以上の青少年に美容職業訓練を行っています。※現地での詳しい様子をオフィシャルサイトで紹介していますので、ぜひご覧ください。
ラオスのルアンパバーンは町全体が世界遺産に指定されているフランス植民地時代の名残と仏教等ラオスの文化が融合する町で、観光で訪れる人も増えています。しかし一歩町を出ると、道路は未舗装、電気や水道の設備も十分ではありません。ヘンケルジャパンの社員が、青森県青年海外協力協会AOCAとともに、ルアンパバーンの村々を訪ね、衛生環境の整備や子どもたちの寄生虫駆除といった医療支援、健康教育などをしました。活動当初は寄生虫薬の投与を主に行っていましたが、毎年感染率が思うように低下せず再発も多かったため、基本的なインフラの整備や、子供たちに衛生的な環境がどれだけ健康に大事かを教えるべくハード(トイレの設置)とソフト(手洗い・爪切りなどの教育)の活動を主に行うようになりました。
企業ボランティア活動
ボランティア活動は、ヘンケルが社会的責任を果たすための生命線です。個人レベルで積極的に取り組めば、人生を変えるほどのインパクトをもたらすことができるかもしれません!そのため、当社では、より良い世界の実現に貢献する社員、退職者、チームの社会的ボランティア活動をサポートしています
ソーシャル・パートナーシップ
私たちは次世代のために責任を持って行動します。当社は家族経営企業ならではの誠実さを基盤に、ヘンケル独自の精神を活かして、私たちが生活し、ヘンケルが事業を展開する地域コミュニティで社会的パートナーシップを結び、社会的な取り組みや公共機関を支援しています。
緊急援助
ヘンケルは、危機、紛争または自然災害による非常事態の際に、迅速かつ自律的な支援を提供しています。また、フリッツ・ヘンケル財団との協力により緊急援助も行っています。