営業会議に臨む人々

サステナビリティ

ヘンケルは、当社のバリューが示すとおり、サステナビリティにおけるリーダーシップを発揮することを約束します。私たちは業界のリーダーとして、責任ある事業を展開しながら経済的な成功を重ね、持続可能な開発に向けて新しいソリューションを開拓することを目指します。

ヘンケルの戦略

私たちのサステナビリティ戦略は、企業目的である「Pioneers at heart for the good of generations」のもとで生まれました。  ヘンケルは、先駆的な精神と知識、製品、テクノロジーを活かしながら、何十億もの人々の生活を日々豊かにし、次の世代のために持続可能な未来を形作っていきたいと願っています。 

そのため、私たちの未来のビジョンでは、サステナビリティが中心的な役割を果たします。ヘンケルは、持続可能な経済社会の実現に向けた変革を積極的に推し進め、自然保護と再生を促しつつ、活力ある地域コミュニティの形成に貢献しながら、ステークホルダーの信頼を高めたいと考えています。

2030+ Sustainability Ambition Framework (2030年以降の意欲的なサステナビリティフレームワーク)では、「地球環境の再生」、「地域コミュニティの繁栄」、「信頼されるパートナー」という3つの側面で長期的な目標を設定し、「次世代のために、力強い変革を」実現するというヘンケルの高い目標と結びついています。

TRANSFORMATIONAL IMPACT FOR THE GOOD OF GENERATIONS(次世代のために、力強い変革を)
Sylvie Nicol

   

私たちは、未来をしっかりと見据えています。サステナビリティはヘンケルの事業戦略に深く根差しながら、私たちの目的にも息づいています。こうした土台のうえで、私たちは持続可能な変革を起こし続けるのです。

2024年の成果

当社のサステナビリティ戦略は、具体的な施策やプロジェクトを通じて意欲的な目標を実現し、実際に発展を遂げることを重点としています。2024年の主な成果は次のとおりです。

-39 %
廃棄物*

*製品1トン当たり(基準年の2010年比)、建設および解体廃材を除

41.9 %
女性管理職比率

 

~39,700
2013年以降支援した小規模農家数

94 %
パーム(核)油の搾油工場のトレーサビリティ

 

65 %
パーム(核)油の農園のトレーサビリティ

 

89 %
リサイクル可能または再利用可能なパッケージの割合 

 

47 %
調達電力における再生可能エネルギーの割合

 

約3,200件
TfD評価または監査を受けるヘンケルのサプライヤー

-23 %
水使用量*

*製品1トン当たり(基準年の2010年比)-

25 %
消費財パッケージにおけるリサイクル比率

 

-20 %
スコープ1、2、3の温室効果ガス排出量削減(2021年比)

 

サステナビリティに関する各所からの評価

協力およびパートナーシップ