ヘンケルが展開する2つの事業部門「アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)」「ヘンケル コンシューマーブランドは。
ジャパンビューティー イノベーションハブ
シュワルツコフと資生堂プロフェッショナルが長年培ってきたヘアカラーのイノベーションとトレンド、プレミアムヘアとスカルプケア、育毛ケア、スタイリング、パーマソリューションなどの専門知識を活かし、アジアにおけるヘアプロフェッショナル事業の拠点となることを目指します。
2018/02/28 デュッセルドルフ、ドイツ
ヘンケルの人事部門担当取締役副社長でサステナビリティ評議会会長のカトリーン・メンゲスは「2017年、当社のサステナビリティ戦略の実行と目標の達成について、明確な成果を残すことができました。多くの国際的な格付け機関が当社の成果を非常に高く評価し、当社はサステナビリティの分野で世界をリードする企業として認められました」と述べています。
ヘンケルはお客様、社員、株主、そして社会のため、サステナブルな価値の創造を目指しています。また同時に、2030年までに効率を3倍に高めることを計画しています。2017年度は、2020年の中期目標(基準年2010年と比較)の達成に向け、再び明確な前進を遂げました。
パリ協定と、世界の気温上昇を2度未満に抑えるという国際社会の合意をふまえ、ヘンケルは気候保護に積極的に貢献することを宣言しています。これを成し遂げるため、当社は2030年までに全生産の二酸化炭素排出量を75%削減することに焦点を当てています。また2030年までに、生産に使用する電力を、再生可能資源から100%調達できるよう努力しています。2020年までに50%を達成するのが、ゴールに向けた中間目標です。ヘンケルはクライメート・ポジティブ(環境に前向き)な企業になるべく、長期ビジョンに従って行動します。
カトリーン・メンゲスは、「2017年に私たちが前進できたのは、社員たちの素晴らしい貢献のおかげです。2012年以降、私たちは5万人以上の社員にサステナビリティ大使としての研修を実施してきました。このプログラムは現在、ヘンケル最大の継続教育の取り組みの1つです。私たちが目指すのは社員にサステナビリティの考え方を伝えるだけではありません。同僚やサプライヤー、お客様、さらには学校の子供たちとその考え方を共有し、社会に貢献することを、社員に奨励したいのです。これは社員一人ひとりの日常的な活動において、サステナビリティというテーマがさらに大きな役割を果たすための重要なステップです」と述べています。
ヘンケルは社員に加え、バリューチェーンのパートナーにもサステナビリティの考え方を広めています。例えば当社は、海洋プラスチックをなくすこと、そして貧困層に機会を与えることを目的とする社会的企業であるプラスチックバンクとともに活動しています。ハイチにあるようなプラスチック収集センターでは、地域のコミュニティにプラスチック廃棄物を収集してもらい、金銭や品物と引き換える、もしくは社会奉仕とする機会を提供しています。このプラスチックは加工され、循環経済を支えるため、リサイクル素材として再利用されます。
サステナブルに即したヘンケルの経営方針と取り組みは、独立したサステナビリティ専門家、格付け機関、そして資本市場に好印象を与えてきました。ヘンケルはダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスの「家庭および個人向け製品」分野で、ワールドとヨーロッパの両方で、業界のグループリーダーとしてリストアップされました。ヘンケルは下記のサステナビリティ・インデックスでも評価されています。
イーコム・リサーチ社とSustainalytics社の格付けでは、ヘンケルは業界をリードする企業として認められました。
ヘンケルのサステナビリティに関する詳細情報は、henkel.co.jp/sustainabilityでご覧いただけます。
(本プレスリリースは、2018年2月22日にドイツ・ヘンケル本社が発表したプレスリリースの翻訳版です)