ヘンケルが展開する2つの事業部門「アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)」「ヘンケル コンシューマーブランドは。
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シュワルツコフと資生堂プロフェッショナルが長年培ってきたヘアカラーのイノベーションとトレンド、プレミアムヘアとスカルプケア、育毛ケア、スタイリング、パーマソリューションなどの専門知識を活かし、アジアにおけるヘアプロフェッショナル事業の拠点となることを目指します。
2021/05/11 東京
ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区 社長:浅岡 聖二)のオートモーティブOEM事業部ならびにオートモーティブコンポーネンツ事業部は、「人とくるまのテクノロジー展2021横浜オンライン展示会」(会期:2021年5月26日~7月30日)に出展します。
人とくるまのテクノロジー展2021横浜展示会は、昨年に引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止のため開催中止となりましたが、本年度はオンラインによる展示会が会期を拡大して実施されます。ヘンケルは高減衰フォーム、高剛性充填材、構造用接着剤等を中心とした車体向け製品のほか、EVバッテリー、パワートレーン部品・電子電装品用の異種材接着剤やTIM(サーマルインターフェースマテリアル)など熱対策材料もご紹介します。また、オンラインワークショップ「自動車用パワーエレクトロニクス向けソリューション」も開催し、数々のパワーエレクトロニクス向け採用実績品の中から特に熱対策材料と液状ガスケットについてご紹介します。
高減衰フォームTEROSON HDF(テロソン ハイダンピングフォーム)
TEROSON HDFを塗布したSUZUKI新型ハスラーのルーフをご紹介します。実際の塗布箇所のほか、工程、特長などの詳細がご覧いただけます。
TEROSON HDFは車体構造体の伝搬振動を効果的に減衰させることで車室内のノイズ低減を実現する、画期的な新素材です。こもり音、雨音、ロードノイズなどのノイズは、ルーフなどの構造体を振動させながら車室内に伝搬されます。一般的に制振材は振動する構造体と静止している構造体の間に挟むことで、素材内部のせん断応力が熱エネルギーに変換されて振動が抑えられます。HDFはこの応力の熱エネルギーへの変換が非常に効率的であるため、一般的な制振材と比較して優れた振動減衰性能を発揮します。また、HDFは自動車の一般的な使用環境温度においてその振動減衰性能を常に発揮できるという他の制振材と異なる優れた特徴を持っています。
スズキ、新型ハスラーの量産ラインに新素材HDFを初採用
HDFは新型ハスラーの量産ラインにおいて、ルーフの制振材として採用されました。 HDFは車体溶接工程にてルーフ用ビームに自動塗布機で塗布され、車体塗装工程内の電着乾燥時の熱にて硬化、発泡を伴い接着します。ルーフとビームの間で発泡接着したHDFの制振効果により車室内で発生するこもり音や雨音、ロードノイズ等を効果的に低減します。通常、ルーフとルーフ内部のビームはマスチック接着剤で接着されています。このマスチック接着剤にはルーフの振動を抑える効果がありますが、必要に応じてアスファルトゴムなどの制振パッド等を併用します。HDFは従来のそれら2つの材料を併用した場合と同等以上の優れた制振性能を1つの材料で発揮します。
演目「自動車用パワーエレクトロニクス向けソリューション」
数々のパワーエレクトロニクス向け採用実績品の中から特に熱対策材料と液状ガスケットについてご紹介。参加登録後はオンライン展示会会期中いつでも視聴が可能です。
【展示会概要】
名称:人とくるまのテクノロジー展2021横浜オンライン展示会
会期:2021年5月26日(水)~7月30日(金)
主催:公益社団法人自動車技術会
概要:世界に向けて最新技術・製品を発信する自動車技術者のための国内最大の技術展です。
ヘンケルジャパンブースURL: https://aee.online.jsae.or.jp/ja/exhibition/detail.html?id=186
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※2021年5月26日(水)10:00からアクセス可能になります。
ユーザー登録URL:https://aee.regist.jsae.or.jp/?act=Form&event_id=1&quantity%5B3%5D=1&func=Payment&_lang=ja
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※登録方法などの詳細は上記ページにてご確認ください。