2024/11/21

多様な人々がそれぞれの個性を尊重された働き方ができる点が評価

ヘンケルジャパン、第11回ホワイト企業アワード 
「ダイバーシティ&インクルージョン」部門で受賞

ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人、ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区 社長:浅岡 聖二、以下「ヘンケルジャパン」)は、この度、一般財団法人日本次世代企業普及機構(以下、ホワイト財団)が次世代に残すべき素晴らしい企業を表彰するホワイト企業アワードの「ダイバーシティ&インクルージョン」部門で受賞しました。また、今年6月には同財団が認定する、「ホワイト企業認定」において、最高ランクである「プラチナ」ランクの認定も受けています。

ヘンケルジャパンは今回で3度目のホワイト企業アワード受賞となりました。第11回の今回は、すべての従業員が平等に機会を得て、個性を活かして活躍できる環境を整える企業として、最終エントリー数(全部門)296社、「ダイバーシティ&インクルージョン」部門最終選考8社の中から受賞しました。

ヘンケルジャパン、第11回ホワイト企業アワード 「ダイバーシティ&インクルージョン」部門で受賞

ヘンケルジャパン代表取締役社長の浅岡聖二は、「この度の受賞を非常に嬉しく思います。ヘンケルは、性別、世代、国籍、その他の個性を尊重し、さまざまな違いを理解し、尊重するためのDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進に力を入れています。DEIは社員一人ひとりが充実感をもって組織に属し、さらなる成長やお客様に付加価値の高いサービスやソリューションを提供するイノベーションの創造に欠かせません。ヘンケルは今年、日本市場に参入して今年で70年を迎えました。この先もさらにDEIを推進し、グローバル社会の中での競争力を強化していきたいと思います」と述べました。

ヘンケルの取り組み

【ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン】

全世界で社員の性別を問わない完全有給の育児休暇制度を導入

ヘンケルは2024年1月、全世界の社員約5万人を対象に、性別にとらわれない新しい育児休暇制度を導入しました。当社は、子どもを持つ社員に対し、性別や実親であるか否かに関わらず、保護者としての役割に基づいて最大8週間の完全有給育児休暇を提供する予定です。この制度の導入は、養子縁組、里親、LGBTQ+の親を含むすべての親に平等な子育てと保育を推進するという、公平性への強いコミットメントを示すものです。

【人材育成】

「マーサ・シュワルツコフ女性科学賞」で、女性科学者の活躍を支援

科 学の世界において女性の数は依然として少ないというのが現状です。ヘンケルでは、女性科学者の支援を目的とし、ドイツで初めて企業を率いた女性の 1 人で、毛髪研究所を設立したマーサ・シュワルツコフ氏 を称え、「マーサ・シュワルツコフ女性科学賞」を設立しています。自然科学や医学、コンピューターサイエンスを専門とする女性研究者で、毛髪研究分野やその関連分野 に貢献している方が応募できます。

【ウェルビーイング】

We value, challenge and reward our people.
(私たちは社員を尊重し、奮起させ、成果を称えます)

ヘンケルは社員の健康を促進することが、迅速に対応し高いパフォーマンスを上げる組織作りにつながると考えています。この目標に向けて、世界的に統一された健康安全基準に準拠し、健康促進および予防プログラムを提供しています。全社員が心身共に健康であるためにも、ウェルビーイングの知識および会社が提供しているサービスについて理解し、利用ができる環境を提供し続けられるために、イントラネットでの公開に加え、部門会議での本施策の説明など、様々な手法を用いて、社員が情報にアクセスできる機会の最大化に取り組んでいます。

私たちはこの受賞を一層の励みとし、今後も多様性とインクルージョンを重視した企業文化の推進に努めてまいります。社員一人ひとりが安心して働ける環境を整え、多様なバックグラウンドを持つ人材がその能力を最大限に発揮できる職場作りをさらに加速させていきます。

 

ホワイト企業認定について
ホワイト財団が“次世代に残すべき素晴らしい企業”を発見し、企業のホワイト化を総合的かつ客観的に評価する国内唯一の認定制度です。ホワイト財団が主催し、ホワイト企業認定を取得した企業の中から、審査基準を満たす素晴らしい取り組みを実施している企業を表彰します。

ホワイト企業アワード ウェブサイト: jws-japan.or.jp/lp/award-11th